校長挨拶

 池田小学校の基本は知・徳・体のバランスのとれた全人教育としての英才教育です。人間性を高める全人教育と、学力を高める英才教育、一見矛盾すると思われる内容です。
辞書を調べると、英才とは“すぐれた才知”と出ています。才知を育てるのが英才教育なら、子どもの人間性とか人格とか心というのは二の次なのかなと思われる方も多いと思います。
 しかし、才知もその子の一部です。手や足と同じように、A君ならA君という人間に属していて、それだけを切り離すことは不可能です。
 朝顔の葉でも、一枚だけを大きく育て、ほかの葉はみな小さいままにしておくことはできません。同様に“すぐれた才知”も、それだけを伸ばすことなどできないのです。しっかり伸ばそうとしたら、人間の全体を大きく育てるよりほかない。つまり本当の英才教育は全人教育でなければならないのです。“人づくり”こそ池田小学校が、いかなる困難を克服してでも到達しようと願っている最終目標なのです。なぜなら、人間的な成長のないところには、学力の向上もありえないからです。
 私たちは、“全人教育としての英才教育”を進めることで、人間性や学力の高い子どもを育成していきます。
                      

校長 逆瀬川 博史